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学生活動 2018.08.28
植樹祭のベンチ製作 新城 木材活用進める学生たち
県内の大学で林業や建築、インテリアデザインを学んでいる学生たちが、新城市上吉田の県森林・林業技術センターで木製のベンチ作りに取り組んだ。来年6月2日に開かれる第70回全国植樹祭の植樹会場の県昭和の森(豊田市)に設置する。
参加したのは、名古屋大、名古屋工業大、日本福祉大、椙山女学園大、淑徳大、中部大、県立芸術大の学生で組織する「MOKKO」の19人。木材を活用した都市づくりを進めようと今年2月発足した。
用いた材料は1979年5月、県で全国植樹祭が開かれた際、参列者が植樹したヒノキ材。学生たちは職員の指導を受けながら丸のこ、かんな盤などの木工機械を操作して部材を作り、折り畳み式のベンチを組み上げた。
MOKKOの代表を務める名大大学院博士課程の小島瑛里奈さん(26)は「製材の過程を体験し、すごく参考になりました。来年の全国植樹祭を契機に学生の輪を広げ、木材の消費拡大につなげていきたい」と語った。 (鈴木泰彦)
(2018年8月28日 中日新聞朝刊県内総合版より)
参加したのは、名古屋大、名古屋工業大、日本福祉大、椙山女学園大、淑徳大、中部大、県立芸術大の学生で組織する「MOKKO」の19人。木材を活用した都市づくりを進めようと今年2月発足した。
用いた材料は1979年5月、県で全国植樹祭が開かれた際、参列者が植樹したヒノキ材。学生たちは職員の指導を受けながら丸のこ、かんな盤などの木工機械を操作して部材を作り、折り畳み式のベンチを組み上げた。
MOKKOの代表を務める名大大学院博士課程の小島瑛里奈さん(26)は「製材の過程を体験し、すごく参考になりました。来年の全国植樹祭を契機に学生の輪を広げ、木材の消費拡大につなげていきたい」と語った。 (鈴木泰彦)
(2018年8月28日 中日新聞朝刊県内総合版より)