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スポーツ  2018.08.26

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石川・小松で合宿50年 名城大水上競技部 記念式典、飛躍誓う

記念写真に納まる選手やOBなどの出席者

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 名城大(名古屋市)の水上競技部は石川県小松市で合宿を始めて50年を迎えた25日、小松市内のホテルで記念式典を開いた。合宿中の部員や同県在住の大学OBら計70人が出席し、次の半世紀へ向け飛躍を誓った。

 小松市での合宿は、名城大同部OBで小松市在住の八田幹也さん(82)が現役部員から合宿場所の相談を受けたのがきっかけ。八田さんらの尽力で1968年から合宿が続いている。八田さんは水上競技部の創始者で現在は小松市水泳協会長。八田さんによると、50年も同市で合宿を続ける大学の運動部はない。

 今年の合宿は24〜26日。学生は50メートルプールを拠点にホテルで滞在しながら練習に励んでいる。

 式典で、八田さんは「毎年、小松で合宿ができたのは素晴らしい学生、監督、家庭のご理解のおかげ」とあいさつ。和田慎司市長が学生に市のマスコットキャラクター「カブッキー」のぬいぐるみなどを贈った。大学伝統の歌「名城節」の合唱もあった。

 現在、部員は16人。2007年以降、3人の全国大学選手権(インカレ)出場者を輩出するなど着実に力をつけている。 (小松支局・長屋文太)

(2018年8月26日 中日新聞朝刊県内版より)

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