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学生活動 2018.07.27
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蒲郡で初 子ども食堂 八剱神社 NPOと学生ら運営
蒲郡市で初となる子ども食堂「ノコズキッチン」が26日、三谷町の八剱神社社務所であり、10人ほどが参加した。地元のNPO法人「楽笑(らくしょう)」が主催し、愛知大や中京大の学生らが運営に協力した。
食事を提供するだけでなく、さまざまな世代と交流することで子どもの自己肯定感を育もうと計画。子どもたちは近所で見つけたセミの抜け殻をスケッチしたり、ボランティアの住民が作ったカレーを食べたりしてにぎやかに過ごした。
「ノコズ」の名は楽笑が拠点にしているのこぎり屋根の繊維工場跡にちなむ。国の助成金を受け、継続的に開催していく予定だ。
市子育て支援課によると、蒲郡市の子どもの貧困率(可処分所得が122万円以下の世帯)は10.5%と、県平均(5.9%)を上回る。
楽笑理事長の小田泰久さん(39)は「人のつながりや自信を取り戻すことで、結果として貧困につながることを防げる。気軽に来られる場所を目指していきたい」と話す。
8月2、9、23日にもある。子どもは無料で、大人は300円。(問)楽笑=0533(66)3153
(2018年7月27日 中日新聞朝刊東三河版より)
食事を提供するだけでなく、さまざまな世代と交流することで子どもの自己肯定感を育もうと計画。子どもたちは近所で見つけたセミの抜け殻をスケッチしたり、ボランティアの住民が作ったカレーを食べたりしてにぎやかに過ごした。
「ノコズ」の名は楽笑が拠点にしているのこぎり屋根の繊維工場跡にちなむ。国の助成金を受け、継続的に開催していく予定だ。
市子育て支援課によると、蒲郡市の子どもの貧困率(可処分所得が122万円以下の世帯)は10.5%と、県平均(5.9%)を上回る。
楽笑理事長の小田泰久さん(39)は「人のつながりや自信を取り戻すことで、結果として貧困につながることを防げる。気軽に来られる場所を目指していきたい」と話す。
8月2、9、23日にもある。子どもは無料で、大人は300円。(問)楽笑=0533(66)3153
(2018年7月27日 中日新聞朝刊東三河版より)