おいしそうに見えるよう工夫しながら「洋菓子総選挙」用の写真をスマホで撮る学生たち＝千種区の椙山女学園大で

　椙山女学園大現代マネジメント学部の２年生１４人が１３日、千種区の名古屋三越星ケ丘店とのコラボ企画「洋菓子総選挙」に向けて、同大で商品を撮影し紹介文を執筆した。

　総選挙に立候補するのは同店地下１階で売られているバウムクーヘンやラスクなど計６品。スマートフォン向けアプリ「ＬＩＮＥ」を通じて８月１０〜１７日に投票してもらい順位を競う。投票者は１００円の割引が受けられる。

　学生たちは商品をスマホのライトで照らし明るく見せたり、クッキーのシンプルな外箱の写真を、ピンク色を帯びた画像に加工するなど工夫した。

　明官英美さん（２０）は「マーケティング系の仕事をしたい。実際に企業とコラボした経験があると役立ちそう」と話した。（坂麻有）

（2018年7月14日　中日新聞朝刊市民総合版より）