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学生活動 2018.06.16
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適切な避難所運営学ぶ 関商工高生ら カードゲームで
関市の関商工高校で15日、地震が起きた場合を想定して、適切な避難所運営の方法をカードゲームで学ぶ授業があった。
建設工学科で土木を専攻する3年生17人と、中部学院大の学生有志でつくり、地域の消防団活動を担う「学生隊」の9人が参加。卒業後にインフラ整備の仕事などに就く割合が高い生徒たちに危機管理能力を高めてもらおうと、昨年から開講した。市危機管理課の職員が指導した。
参加者は5班に分かれ、持病やペット連れといった避難者の事情が書かれたカードを、避難所となる小学校の体育館や校庭にどのように配置するかを話し合った。
3年の男子生徒(18)は「情報が殺到する中で適切に運営するのは意外と難しかった。もし災害に遭って避難する機会があったら、運営側の気持ちも考えて行動できるようにしたい」と話した。(鈴木太郎)
(2018年6月16日 中日新聞朝刊中濃版より)
建設工学科で土木を専攻する3年生17人と、中部学院大の学生有志でつくり、地域の消防団活動を担う「学生隊」の9人が参加。卒業後にインフラ整備の仕事などに就く割合が高い生徒たちに危機管理能力を高めてもらおうと、昨年から開講した。市危機管理課の職員が指導した。
参加者は5班に分かれ、持病やペット連れといった避難者の事情が書かれたカードを、避難所となる小学校の体育館や校庭にどのように配置するかを話し合った。
3年の男子生徒(18)は「情報が殺到する中で適切に運営するのは意外と難しかった。もし災害に遭って避難する機会があったら、運営側の気持ちも考えて行動できるようにしたい」と話した。(鈴木太郎)
(2018年6月16日 中日新聞朝刊中濃版より)