大垣女子短期大学（大垣市西之川町）の「こども祭り」が２４日、同短大キャンパスであり、親子連れ約１０００人が集まった。

■学生手作りのゲームや工作

　文部科学省が選定した「質の高い大学教育推進プログラム」の一環で、地域の育児支援を目的に、幼児教育科を中心に企画した。

　体育館では、幼児教育科の学生がクラスごとに折り紙、空き缶遊び、迷路などを準備。子どもたちと学生らが一緒になって、手づくりのゲームや工作を楽しんだ。歯科衛生科の学生による歯の健康指導もあった。

　幼児教育科３年の吉田裕美さん（２１）は「子どもと一緒に楽しむ気持ちが大切。工夫して楽しむ姿に、いつも驚かされる」と話していた。（志村拓）

（2010年1月25日　中日新聞朝刊岐阜総合版より）