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中日新聞掲載の大学記事

2010.01.25

今後10年、生物多様性維持を 中部大でフォーラム

■提言内容を議論

 伊勢・三河湾流域ESDフォーラムが24日、春日井市松本町の中部大であり、10月に名古屋市で開かれる生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)への提言内容について議論した。(小野沢健太)

 ESDは国連が提唱する「持続可能な発展のための教育の10年」の略。中部大や市民ネットワークなどは、持続可能な発展の観点からCOP10へ提言するために協議を進めている。

 フォーラムでは、大学や市民団体の関係者らが、生物多様性をめぐって里山やエネルギー、法制度、経済学などさまざまな分野から討論。「今後10年を生物多様性の維持に取り組む10年にしていくよう国連に働きかける」などの提言をすることを話し合った。 

(2010年1月25日 中日新聞朝刊近郊版より)
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