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お知らせ 2018.05.25
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子ども・若者の居場所づくり推進 プロジェクト委員会設置 瑞穂市社協が朝日大と連携
瑞穂市社会福祉協議会は、市内にある朝日大と連携し、子どもの居場所づくりを進める「みずほ子ども・若者の居場所づくりプロジェクト委員会」を設置した。朝日大で24日、初会合を開催。今後、地域内で支援に取り組む人たちの輪を広げ、夏以降、こども食堂といった具体的な「居場所づくり」につなげたい考えだ。(秋田佐和子)
委員会は、学生や保護司、自治会長、民生委員らの有志50人で構成。このうち、法学部の学生26人はプロジェクトの調査・研究委員としても活動する。これまで、それぞれで子どもたちの支援に取り組んできた人たちが、委員会活動を通じて結びつくことで、活動をさらに発展させる狙いがある。
初会合には、委員ら60人が出席。市社協の福祉総合相談センター長の河村岳昌さん(36)を委員長に選任した。その後、「ワールドカフェ」と題して、委員が9つのグループに分かれて議論。社会的、家庭的に孤立した子どもや若者に必要なものは何かを話し合い、「共感すること」「話を聞くこと」などの意見が出た。
委員会は7月末以降、学習支援や子ども食堂などの居場所づくりにも取り組む。他市町との交流や視察も視野に入れて活動を進める。河村委員長は「委員が、立場や肩書を超えて、ネットワークとしてつながっていけるといい」と期待を込めた。
(2018年5月25日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
委員会は、学生や保護司、自治会長、民生委員らの有志50人で構成。このうち、法学部の学生26人はプロジェクトの調査・研究委員としても活動する。これまで、それぞれで子どもたちの支援に取り組んできた人たちが、委員会活動を通じて結びつくことで、活動をさらに発展させる狙いがある。
初会合には、委員ら60人が出席。市社協の福祉総合相談センター長の河村岳昌さん(36)を委員長に選任した。その後、「ワールドカフェ」と題して、委員が9つのグループに分かれて議論。社会的、家庭的に孤立した子どもや若者に必要なものは何かを話し合い、「共感すること」「話を聞くこと」などの意見が出た。
委員会は7月末以降、学習支援や子ども食堂などの居場所づくりにも取り組む。他市町との交流や視察も視野に入れて活動を進める。河村委員長は「委員が、立場や肩書を超えて、ネットワークとしてつながっていけるといい」と期待を込めた。
(2018年5月25日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)