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お知らせ  2018.04.21

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岐阜経済大が岐阜協立大に 来春に名称変更

新名称「岐阜協立大学」を発表する高橋利行副学長=岐阜県大垣市の岐阜経済大で

新名称「岐阜協立大学」を発表する高橋利行副学長=岐阜県大垣市の岐阜経済大で

 岐阜県大垣市の学校法人大垣総合学園は20日、運営する岐阜経済大の名称を、来年4月の看護学部新設に伴い「岐阜協立大」に変更すると発表した。大垣女子短大は大学との統合を見送り、現在の名称を存続させることも明らかにした。

 岐阜経済大の山田武司学長は会見で「経済系に限定しない幅広い学びに広げていく。地域の自治体や経済界の協力でつくられた大学の原点に立ち返った」と述べた。「協立」という文字に、教育研究の力、人間力、地域の力を合わせるという意味を込めた。現在の3年生以下は岐阜協立大の学生として卒業を迎えることになる。

 新設する4年制の看護学部は、現在の大垣女子短大の看護学科を募集停止し、岐阜協立大の学部として再編する。男女共学とし、授業には短大の校舎も使用する。定員は1学年80人。当初の計画では、大垣女子短大の名称を廃止し、大学の「短期大学部」として統合を検討していた。だが、地域密着や女子教育を強調した現在の名称存続を望む声が根強く、大垣女子短大の名前を残すことにした。

 名称変更は週明けに文部科学省に申請し、6月に結果が伝達される。看護学部の新設も8月に認可される見通し。(滝田健司)

(2018年4月21日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)

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