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学生活動  2018.04.13

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“インスタ映え”名所紹介 宇佐美さん 多治見のマップ作製 就業体験で発案 凝った写真で24カ所

作製したマップを披露する宇佐美さん=多治見市旭ケ丘のスワンタイルカフェで

作製したマップを披露する宇佐美さん=多治見市旭ケ丘のスワンタイルカフェで

 就業体験のインターン生として3月まで多治見市内の企業で研修した愛知淑徳大4年の宇佐美志帆さん(22)=同市西坂町=が、いわゆる“インスタ映え”する写真で市内の名所を紹介するマップを作った。20〜30代の若者をターゲットに、多治見の新しい魅力を発信する。(野瀬井寛)

 「私が思うには、写真のポイントは3種類あります」と宇佐美さん。(1)色がきれい(2)予想以上に大きい、小さいなど驚きがある(3)物がずらりと並ぶ−が重要とか。インターネットの写真投稿サイト「インスタグラム」で評価される写真の極意だそうだ。

 実際、宇佐美さんのマップを開くと、正方形の色鮮やかな写真24枚がずらりと並んでいる。スマートフォンのカメラで撮った名所や店舗の写真が大半だが、思わず「どこ?」と聞きたくなるような凝った構図ばかり。よく見ないと気付かない街角のタイルやれんがなどを印象的に切り取っている。

 マップ製作のアイデアが出たのは、昨夏から今年3月まで受け入れてもらった日東製陶所(同市明和町)での研修中だった。週に1〜3日ほど企画会議に出席したり、体験工房で来場者のサポートをしたりしながら多治見の産業を学び、作製を進めてきた。

 心掛けたのは「かしこまった地図にしない」ことだった。24カ所すべてを取材し、経営者の話を聞いて短い説明文を添えた。特に苦労したのは虎渓山永保寺で「難しい歴史用語を使わず、今がどうなっているかが分かるようにまとめた」という。

 完成したマップを手に「地味なイメージがある陶磁器だが、カラフルな新しいデザインに取り組む作家さんがたくさんいると分かった」と感慨深げだった。そして「これから就職先で多治見のことを聞かれても大丈夫」と胸を張っていた。

 パンフレットは日東製陶所が経営するスワンタイルカフェ(同市旭ケ丘)で配布する。(問)同カフェ=0572(26)9516

(2018年4月13日 中日新聞朝刊東濃版より)

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