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学生活動 2018.03.13
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ハンドベル 後輩に披露 長野・喬木中 金城学院大生が生演奏
国内初のハンドベル部として50年近い歴史を持つ金城学院大(守山区)の「ハンドベルクワイア」が12日、長野県喬木村喬木中学校を訪れ、同中1、2年生約130人の前で生演奏を披露した。
同中卒業生で同部2年の羽生純玲(はにゅうすみれ)さん(20)が、母校の生徒たちに聴いてもらいたいと提案し、思いが実現。18人のメンバーと母校を訪ねた。
メンバーは、約200グラムから8キロまで80個ほどのイングリッシュハンドベルを駆使して「虹の彼方(かなた)に」「花のワルツ」など5曲を演奏。ハンドベルの振り方やたたき方、音の強弱や長さを場面によって変え、繊細なメロディーや華やかな響きの重音などを表現力豊かに奏でた。生徒たちによる「エーデルワイス」の演奏体験もあり、メンバーに教わりながら思い切ってハンドベルを振った。
中学時代は吹奏楽部員だったという羽生さんはハンドベルの魅力を「簡単でないところが好き」と語り、後輩たちに向けて「勉強でも部活でも、やりたいことは自分で決めて、最後まで熱心に取り組んでほしい」と期待を込めた。
吹奏楽部副部長の内山修さん(14)は「旋律の移りや音がそろっているところが本当にすごい。見たことのない形のベルもあって貴重な体験になった」と話した。 (服部桃)
(2018年3月13日 中日新聞朝刊市民版より)
同中卒業生で同部2年の羽生純玲(はにゅうすみれ)さん(20)が、母校の生徒たちに聴いてもらいたいと提案し、思いが実現。18人のメンバーと母校を訪ねた。
メンバーは、約200グラムから8キロまで80個ほどのイングリッシュハンドベルを駆使して「虹の彼方(かなた)に」「花のワルツ」など5曲を演奏。ハンドベルの振り方やたたき方、音の強弱や長さを場面によって変え、繊細なメロディーや華やかな響きの重音などを表現力豊かに奏でた。生徒たちによる「エーデルワイス」の演奏体験もあり、メンバーに教わりながら思い切ってハンドベルを振った。
中学時代は吹奏楽部員だったという羽生さんはハンドベルの魅力を「簡単でないところが好き」と語り、後輩たちに向けて「勉強でも部活でも、やりたいことは自分で決めて、最後まで熱心に取り組んでほしい」と期待を込めた。
吹奏楽部副部長の内山修さん(14)は「旋律の移りや音がそろっているところが本当にすごい。見たことのない形のベルもあって貴重な体験になった」と話した。 (服部桃)
(2018年3月13日 中日新聞朝刊市民版より)