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学生活動 2018.02.17
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チェアスキー用具 金沢工大生が紹介 研究発表会

チェアスキー(手前)の試作用具について発表する学生=野々市市の金沢工業大で
機械工学科、ロボティクス学科、応用化学科の4年生ら計11人が試作。パラリンピックの種目になっているチェアスキーを広めようと、初心者が安全に使うことができる用具にした。
初心者を後ろからサポートする介助者が操作するブレーキやスキーのストックにあたる「アウトリガー」にかける防寒用カバーを提案。発表を聞いた元パラリンピック日本代表の野島弘さんや企業関係者からは「(チェアスキー)を広めたい理由は」「そもそも競技人口が増えるのか」といった厳しい質問があがった。
「スマートファクトリーの提案」と題し、椅子の上張り生地を簡単にはがせる工具の試作品の紹介もあった。 (冨田章午)
(2018年2月17日 北陸中日新聞朝刊かが白山版より)