チョコレートを配って詐欺への注意を呼び掛ける岡崎女子大生＝岡崎市の岡崎げんき館で

　バレンタインデーの１４日、岡崎女子大・短大の学生らが、岡崎市の岡崎げんき館で来館者にチョコレートを配り、ニセ電話詐欺などへの注意を呼び掛けた。岡崎署が主催し、詐欺の手口など防犯情報を共有する県警の「○（まる）っとあいち・絆プロジェクト」に加わる同大・短大の学生や地元の根石小学校区の住民ら計２０人が参加した。

　学生らはチョコレートや啓発のチラシ、ポケットティッシュなどが入ったクリアケースにハート形の手作りの折り紙を添え「詐欺は高齢者だけが被害に遭うのではない。チョコっとでも注意してください」とお年寄りや家族連れに声を掛けた。

　署の生活安全課の担当者は「詐欺被害に遭わないように、家族で話し合うなどして防犯意識を高めてほしい」と話していた。　

（2018年2月15日　中日新聞朝刊西三河版より）

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