尾張旭市稲葉町の稲葉保育園児が１４日、同市新居町の名古屋経営短期大で、学生たちの手づくりクリスマスマーケットを楽しんだ。

　同短大子ども学科１年生の授業の一環。マーケットでは、画用紙や粘土などで作った商品や、企画したゲームで園児を楽しませる。

　学生には２年次の実習に向けて触れ合い方を考えてもらい、園児たちは買い物を疑似体験できる。

　この日は年少から年長児まで園児３９人が参加した。帽子や飛び出すクリスマスカードなど趣向を凝らした商品が並ぶ会場で、お金代わりのスタンプカードを持って行列を作った。

　学生たちも園児との触れ合いを楽しみながら接していた。（菅谷仁志）

（2017年12月15日　中日新聞朝刊なごや東版より）

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