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2017.12.17

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全国大学選手権 東海大など8強

 全国大学選手権は16日、東京・秩父宮ラグビー場などで3回戦4試合が行われ、東海大(関東リーグ戦2位)慶大(関東対抗戦2位)流通経大(関東リーグ戦3位)京産大(関西2位)が8強入りした。

 前回準優勝の東海大は早大(関東対抗戦2位)に47−18で快勝した。京産大は法大(関東リーグ戦4位)に55−31で逆転勝ちし、慶大は101−12で立命大(関西3位)に大勝。流通経大は朝日大(東海・北陸・中国・四国代表)を54−34で下した。

 シード校は23日の準々決勝から登場。9連覇を狙う帝京大(関東対抗戦1位)は流通経大と対戦する。

■朝日大善戦及ばず

 朝日大は後半20分以降に失速したが善戦した。トンガ代表のナンバー8バイラヌの縦への突進を起点に4トライ。前半はリードする場面もあった。吉川監督は「失点を30点以内に抑えたかった」と守りを誤算に挙げた。

 皮肉にも得点後に芽生えた「やれるぞ」の思いが、隙を生じさせた。CTB金村は「油断から一つ一つのプレーの反応が遅れた」と悔やむ。防御網に穴があき、予想以上に失点が膨らんだ。「関東、関西の強豪から勝利」という宿題は来季に持ち越された。ただ攻撃では意図していたことが体現できた。チーム全員が「力の差は縮まっている」と収穫を口にした。

▽3回戦
流通経大 54−34 朝日大
東海大 47−18 早大
慶大 101−12 立命大
京産大 55−31 法大

(2017年12月17日 中日新聞朝刊23面より)

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