ホッケー男子の日本リーグＨ１（１部）は１７日、東京・駒沢オリンピック公園第一球技場で、リーグ戦上位３チームで争うファイナルステージの決勝を行い、岐阜朝日クラブ（岐阜県瑞穂市、レギュラーシーズン２位）が山梨学院大（甲府市、同１位）を２−０で破り、初優勝した。

　岐阜朝日は第１クオーターの開始１分、田中健太選手が先制ゴールを決めた。主導権を握り、第２クオーターにも同選手が追加点を挙げた。守備陣も最後まで集中力を切らさなかった。

　岐阜朝日は２００６年９月、朝日大（瑞穂市）ホッケー部と岐阜などで活動する社会人選手の混合チームとして創設され、０７年からリーグ戦に参戦。昨季にＨ２（２部）で優勝し、今季からＨ１に昇格した。

　岐阜朝日の社会人選手だけで構成したチームは、１１月の全日本選手権でも初出場で優勝しており、今季２冠となった。

（2017年12月18日　中日新聞朝刊24面より）

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