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2017.12.15
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南山大生、新聞講座で取材 作家・羽田さんに「就活」聞く
中日新聞の編集委員が講師を務めた南山大のジャーナリズム論講座を受けた学生2人が、取材体験として作家の羽田圭介さん(32)にインタビューした。
取材したのは、いずれも南山大総合政策学部3年の八木友香さん(21)=清須市=と小田智瑛(ちあき)さん(20)=蒲郡市。講座「新聞作りの現場から(実践編)」を受講した際、本紙「考える広場」面のテーマを考えるという課題に、ほかの3人の学生とともに「就職における新卒一括採用の是非」を提案。テーマとして正式に採用され、取材も務めることになった。
テレビのバラエティー番組でも活躍する羽田さんは『「ワタクシハ」』という就活を題材にした小説を出版しており、自身、就活、就職を経験済み。2人は羽田さんに当時の思い出や、外国にはあまりないとされる「新卒一括採用」をどう思うかを聞いた。
羽田さんは「就活はそれまでの学生生活とは全く違い、今も生々しく感じる生きた体験だった」と振り返り、一括採用についても「スペシャリストを求めない日本独特のシステム」と持論を語った。
取材を終えて、八木さんは「興味本位で聞いたことにも答えてもらって会話を楽しめた」、小田さんも「人生の先輩として心が軽くなる言葉をもらった」と話していた。
インタビューの詳報は来年1月13日付朝刊「考える広場」面に掲載される。(大森雅弥)
(2017年12月15日 中日新聞朝刊県内総合版より)
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・ 南山大学
取材したのは、いずれも南山大総合政策学部3年の八木友香さん(21)=清須市=と小田智瑛(ちあき)さん(20)=蒲郡市。講座「新聞作りの現場から(実践編)」を受講した際、本紙「考える広場」面のテーマを考えるという課題に、ほかの3人の学生とともに「就職における新卒一括採用の是非」を提案。テーマとして正式に採用され、取材も務めることになった。
テレビのバラエティー番組でも活躍する羽田さんは『「ワタクシハ」』という就活を題材にした小説を出版しており、自身、就活、就職を経験済み。2人は羽田さんに当時の思い出や、外国にはあまりないとされる「新卒一括採用」をどう思うかを聞いた。
羽田さんは「就活はそれまでの学生生活とは全く違い、今も生々しく感じる生きた体験だった」と振り返り、一括採用についても「スペシャリストを求めない日本独特のシステム」と持論を語った。
取材を終えて、八木さんは「興味本位で聞いたことにも答えてもらって会話を楽しめた」、小田さんも「人生の先輩として心が軽くなる言葉をもらった」と話していた。
インタビューの詳報は来年1月13日付朝刊「考える広場」面に掲載される。(大森雅弥)
(2017年12月15日 中日新聞朝刊県内総合版より)
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