県内の大学・短大生が献血を呼び掛ける「全国学生クリスマス献血キャンペーン２０１７」が１０日、金沢市内であり、学生たちがトナカイやサンタなどにふんして街頭に立った。

　全国一斉の取り組みで、県内は県学生献血推進委員会が主催。この日は同市戸板西の「イオンタウン金沢示野」と近江町市場近辺の街頭に金沢星稜大、金沢大、県立大、金沢工業大の学生たちが並び、献血を呼び掛けた。金沢大２年の滝愛莉さん（１９）は「自分もこれを機に献血の回数を増やしたい」と話した。

　県赤十字血液センターによると、冬は「風邪をひいた」などの理由で献血する人が減り、血液が特に不足しやすいという。

　（岡本真穂）

（2017年12月12日　北陸中日新聞朝刊金沢版より）

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