女性が活躍できる社会づくりを目指して発足した「金沢カッコいい女子の会」（ＫＫＪ）の第１回会員総会が１１日、金沢市内のホテルであった。東京、名古屋に支部を設立することが報告され、東京代表に就く加藤牧菜さん（オフィスマキナ代表）が紹介された。

　総会には約３０人が出席。ＫＫＪ代表の大砂雅子・金沢工業大産学連携室教授が「会員は１００人近くになった。勉強会が主体だが、参加型で運営したい。意識と社会を変えるため、それぞれ何がしたいかを出し合いましょう」とあいさつ。出席者が自己紹介しながら、取り組みたいテーマについて意見交換した。

　次回勉強会は来年１月１７日午後６時から、金沢学生のまち市民交流館で会「２１世紀を生きる女性のキャリア形成を考える」（北陸中日新聞後援）と題して開く。講師はＫＫＪ副代表の白木みどり・金沢工大基礎教育部教授が務める。　（山本義之）

（2017年12月12日　北陸中日新聞朝刊石川総合版より）

■関連大学はこちら
・ 金沢工業大学