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2017.12.07
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善意 節目の33333人 金沢工大の学内献血 学生「協力続けていきたい」
1973(昭和48)年から献血に協力している金沢工業大(野々市市)で6日、献血者が通算3万3333人に達し、同大や県赤十字血液センターの職員らが喜びを分かち合った。(谷口大河)
節目を飾ったのは、建築学科2年の橋本郁己さん(20)。今回が2回目の献血といい、「本当に驚いた。誰もが輸血を受ける可能性がある。自分の血が困っている人に届けばうれしい」と話した。
同大では学生組織「学友会」が中心となり、学生や教員、地域住民らに献血への協力を呼び掛けている。2003年度からは年間1000人の目標を掲げ、昨年度まで14年連続で達成。センターによると、県内では企業や学校、ボランティアなどの団体が献血に協力している中で、年間1000人を超えるのは同大だけ。
学友会学生健康委員長で、電気電子工学科4年の藤田貴志さん(22)は「これからも毎年1000人の協力を続けていきたい」と決意を新たにしていた。
この日は同大での献血としては本年度12回目、延べ251回目。県赤十字血液センターの担当者は「少子高齢化で輸血を受ける人が増え、支える世代が減っている。将来社会人になっても、献血を続けてほしい」と期待を寄せた。
(2017年12月7日 北陸中日新聞朝刊かが白山版より)
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・ 金沢工業大学
節目を飾ったのは、建築学科2年の橋本郁己さん(20)。今回が2回目の献血といい、「本当に驚いた。誰もが輸血を受ける可能性がある。自分の血が困っている人に届けばうれしい」と話した。
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学友会学生健康委員長で、電気電子工学科4年の藤田貴志さん(22)は「これからも毎年1000人の協力を続けていきたい」と決意を新たにしていた。
この日は同大での献血としては本年度12回目、延べ251回目。県赤十字血液センターの担当者は「少子高齢化で輸血を受ける人が増え、支える世代が減っている。将来社会人になっても、献血を続けてほしい」と期待を寄せた。
(2017年12月7日 北陸中日新聞朝刊かが白山版より)
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