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中日新聞掲載の大学記事

2017.11.14

モザイクタイルで虹色のごみ捨て場 多治見、学生ら彩る

 タイルの特産地として知られる多治見市笠原町のゴミステーションをモザイクタイルで彩る取り組みが10、11日の2日間あり、地域の学生らが汗を流した。

 若者にもっとモザイクタイルの魅力を知ってもらいたいと、地元のタイルメーカー「オザワモザイクワークス」(笠原町)の小沢枝里子さんが企画した。今年8月に同社で2週間のインターンシップ(職業体験)を経験した愛知工業大3年の今井紗也さん(20)と金城学院大3年の古川日菜子さん(21)が、虹や飛行機、太陽のデザインの装飾を考案した。

 装飾には中京学院大短期大学部の学生らも参加し、近所の「若俊左官店」の若子俊人さん(47)の指導を受けながら、タイルを接着剤で貼り、コテやスポンジなどを使って目地を埋め込んだ。

 2日間で、もともと単調な緑色だったゴミステーションは赤や黄、青色の鮮やかな虹色に変身した。今井さんは「タイルは身近な存在ですが、かわいくアレンジもできるのが魅力です」と語った。(篠塚辰徳)

(2017年11月14日 中日新聞朝刊可児版より)

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