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2017.10.28
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あす全日本大学女子 名城大 頂点へ 自信の布陣 経験充実、大型新人も
仙台市で29日に開かれる全日本大学女子駅伝を控え、名城大が充実した戦力を整えている。3位だった前回のメンバーの多くが残っていることに加え、学生屈指の走力を持つ1年生が入学。2005年以来、12年ぶり2度目の頂点を視野に捉えている。
「自分たちが4年間やってきた中で一番いい状態。自信を持って日本一に向かうことができる」。号砲を目前に、主将の赤坂よもぎ(4年)はためらいなく言い切った。
前回は松山大、立命大に次いで5年ぶりの3位に入り、当時の6区間のうち赤坂ら4人が今回もメンバー入りした。経験豊かな布陣に、昨年のU20世界選手権で8位入賞を果たした加世田梨花(千葉・成田高)が加わり、2強に負けない顔触れがそろった。
米田勝朗監督が「他大の脅威になるスーパールーキー」と評する加世田は、今月の記録会の5000メートルで15分35秒31の自己記録をマーク。今季の学生ランキングトップを出し、「どの区間でも不安はない」と1年生とは思えない落ち着きを見せる。
前回の1、2区でともに区間2位だった青木和(3年)と徳永香子(2年)は、それぞれ同区間の起用が濃厚。ここで先頭につけ、昨年末の全日本大学女子選抜駅伝5区で区間3位の赤坂、加世田らへつなげる構えだ。米田監督は「それぞれ役割を果たせば優勝のチャンスはある」と自信をのぞかせた。(佐藤航)
(2017年10月28日 中日新聞朝刊29面より)
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・ 名城大学
「自分たちが4年間やってきた中で一番いい状態。自信を持って日本一に向かうことができる」。号砲を目前に、主将の赤坂よもぎ(4年)はためらいなく言い切った。
前回は松山大、立命大に次いで5年ぶりの3位に入り、当時の6区間のうち赤坂ら4人が今回もメンバー入りした。経験豊かな布陣に、昨年のU20世界選手権で8位入賞を果たした加世田梨花(千葉・成田高)が加わり、2強に負けない顔触れがそろった。
米田勝朗監督が「他大の脅威になるスーパールーキー」と評する加世田は、今月の記録会の5000メートルで15分35秒31の自己記録をマーク。今季の学生ランキングトップを出し、「どの区間でも不安はない」と1年生とは思えない落ち着きを見せる。
前回の1、2区でともに区間2位だった青木和(3年)と徳永香子(2年)は、それぞれ同区間の起用が濃厚。ここで先頭につけ、昨年末の全日本大学女子選抜駅伝5区で区間3位の赤坂、加世田らへつなげる構えだ。米田監督は「それぞれ役割を果たせば優勝のチャンスはある」と自信をのぞかせた。(佐藤航)
(2017年10月28日 中日新聞朝刊29面より)
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