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2017.10.19

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学生と障害者 創作喜び 南山大 一緒に廃材アート作り

 南山大(昭和区)の学生と障害者が一緒に芸術活動するワークショップが18日、同大であった。廃材を使って北米大陸の先住民族に伝わるお守り「ドリームキャッチャー」を作り上げ、創作の喜びを分かち合った。

 国際教養学部の学生有志でつくる団体「Iris(アイリス)」と、認定NPO法人ポパイ(北区)が企画。Irisの学生14人とポパイが運営する障害者施設「アトリエ・ブルート」(同)の利用者5人が参加した。

 フェルトにビーズを縫い付けたりアイスクリーム用の木製スプーンを赤色ペンで塗ったりと利用者が装飾品を作り、学生が自転車の廃材のホイールに飾り付けていった。作業中、言葉を交わす人がいれば、黙々と自分の仕事に打ち込む人も。Iris代表の近藤真衣さん(19)は「互いの違いを認め合うことができれば」と話した。(谷知佳)

(2017年10月19日 中日新聞朝刊市民版より)

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