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■外国人教員比率 中部地区1位(全国7位)
朝日新聞出版発行:大学ランキング2024年版「外国人教員の比率(規模別・学生数3000人以上)」の項目より (2022年度実績)
2017.10.12
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名古屋外大学長 亀山郁夫さんが名古屋大で講演
名古屋大(千種区)は11日、4月に新設された大学院の人文学研究科の設立記念式典を学内で開いた。名古屋外国語大学長でロシア文学者の亀山郁夫さん(68)による講演会もあった。
人文学研究科は、文学、国際言語文化の2研究科と、国際開発研究科の一部を統合してつくられた。人文系の学問を横断的に学べるのが強みで、中京圏での人文学の教育研究拠点を目指す。
この日は学生ら約130人が参加。佐久間淳一研究科長は「多文化共生に向けた異文化理解力や人間や社会への洞察を得ることこそが、人間の本質を考える人文学に課された使命」とあいさつした。
亀山さんは「文学の可能性と人文学的教養の未来」と題して講演。「真実と虚偽の情報が入り交じるポストトゥルースの時代に真実を見極めるには、共感力と批判的思考力が必要」と訴えたほか、自らの研究人生についてもユーモアを交えて話した。(河村達也)
■関連大学はこちら
・ 名古屋外国語大学
(2017年10月12日 中日新聞朝刊なごや東版より)
人文学研究科は、文学、国際言語文化の2研究科と、国際開発研究科の一部を統合してつくられた。人文系の学問を横断的に学べるのが強みで、中京圏での人文学の教育研究拠点を目指す。
この日は学生ら約130人が参加。佐久間淳一研究科長は「多文化共生に向けた異文化理解力や人間や社会への洞察を得ることこそが、人間の本質を考える人文学に課された使命」とあいさつした。
亀山さんは「文学の可能性と人文学的教養の未来」と題して講演。「真実と虚偽の情報が入り交じるポストトゥルースの時代に真実を見極めるには、共感力と批判的思考力が必要」と訴えたほか、自らの研究人生についてもユーモアを交えて話した。(河村達也)
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・ 名古屋外国語大学
(2017年10月12日 中日新聞朝刊なごや東版より)