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2017.09.16
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「新聞読んでみよう」 中日新聞社・小出主筆語る 愛知大で寄付講座
愛知大名古屋キャンパス(名古屋市中村区)で、中日新聞社の記者らが講師を務める今年の寄付講座「新聞人の現場」(全15回)が15日、始まった。
講座は2年目で、1〜4年生の80人が対象。初回は、小出宣昭主筆が「新聞を読んでみよう」と題して講義した。
小出主筆は「新聞は、知らなかったニュースを発見できる媒体。スマートフォンと違う」と強調。「本屋で『あれっ』と思って手にした本が、人生を左右する場合があるのと同じで、寄り道だと思うことが人生を豊かにする」と述べた。
また、新聞が戦時中、大本営発表の誤った情報を伝え、国民の戦意高揚の一翼を担ったことを踏まえ、「二度と苦い経験をしないよう、戦後、新聞は法律でいかなる規制も受けずに自由な産業として存在し、国家権力のチェック機構としての役割を果たしている」と語った。
(2017年9月16日 中日新聞朝刊32面より)
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・ 愛知大学
講座は2年目で、1〜4年生の80人が対象。初回は、小出宣昭主筆が「新聞を読んでみよう」と題して講義した。
小出主筆は「新聞は、知らなかったニュースを発見できる媒体。スマートフォンと違う」と強調。「本屋で『あれっ』と思って手にした本が、人生を左右する場合があるのと同じで、寄り道だと思うことが人生を豊かにする」と述べた。
また、新聞が戦時中、大本営発表の誤った情報を伝え、国民の戦意高揚の一翼を担ったことを踏まえ、「二度と苦い経験をしないよう、戦後、新聞は法律でいかなる規制も受けずに自由な産業として存在し、国家権力のチェック機構としての役割を果たしている」と語った。
(2017年9月16日 中日新聞朝刊32面より)
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