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2017.08.28
メダル6個獲得 日本女子が帰国
世界選手権で金4、銀1、銅1の計6個のメダルを獲得した女子の日本代表が27日、羽田空港に帰国し、55キロ級で初出場優勝した18歳の奥野春菜(至学館大)は「金メダルを取った時は信じられない気持ちだった。自分の力が通用することが分かって少し自信になった」と振り返った。
日本女子を長年引っ張ってきた吉田沙保里(至学館大職)と伊調馨(ALSOK)が不在の中、昨年のリオデジャネイロ五輪金メダルの川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)が60キロ級、同じく金メダルの土性沙羅(東新住建)が69キロ級で初の世界一。初出場で48キロ級の須崎優衣(東京・安部学院高)も優勝を果たした。
川井は「注目され、研究もされた。沙保里さんや馨さんがずっと経験してきた重圧を初めて感じた」と語り、土性は「五輪の金メダルが偶然と思われないように攻めることができた」と笑顔を見せた。
(2017年8月28日 中日新聞朝刊16面より)
日本女子を長年引っ張ってきた吉田沙保里(至学館大職)と伊調馨(ALSOK)が不在の中、昨年のリオデジャネイロ五輪金メダルの川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)が60キロ級、同じく金メダルの土性沙羅(東新住建)が69キロ級で初の世界一。初出場で48キロ級の須崎優衣(東京・安部学院高)も優勝を果たした。
川井は「注目され、研究もされた。沙保里さんや馨さんがずっと経験してきた重圧を初めて感じた」と語り、土性は「五輪の金メダルが偶然と思われないように攻めることができた」と笑顔を見せた。
(2017年8月28日 中日新聞朝刊16面より)