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中日新聞掲載の大学記事

2017.07.05

介護予防へダンス講習 お年寄りと学生楽しく 四日市大

 認知症や要介護状態になるのを防ぐダンスの講習会が、四日市市萱生町の四日市大で開かれた。

 参加者は総合政策学部1〜4年の48人と、川越町社会福祉協議会のデイサービスを利用する70〜90代の14人。円形に並び「オブラディ・オブラダ」「365歩のマーチ」に合わせ、足踏みをしながら腕や腰を振ったり、手をたたいたりした。

 「日本介護予防ダンス協会」(朝日町柿)の池田裕美子代表理事らが指導。池田理事は昨年度からダンスの講義を受け持っており、実習として企画した。

 番匠(ばんしょう)さん(79)=川越町豊田一色=は「年配者と一緒にいることが多いから、若い人と体を動かせて楽しかった」と振り返った。2年柳川茜さん(19)は「初めは緊張したが、話すうちにうち解けられた。家にいる祖母とも踊ってみたい」と話した。(芝野享平)

(2017年7月5日 中日新聞朝刊北勢版より)
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