HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2017.05.19
メキシコの教育解説 准教授 岐阜聖徳学園大で
メキシコでの語学教育の現状を学ぶ講演会が17日、岐阜市柳津町高桑西の岐阜聖徳学園大であり、メキシコ国立自治大言語・翻訳学部のアデリア・クラベル准教授(教育工学)が講演した。
クラベル准教授によると、同国では多くの大学生が、インターネットを使って他国の学生と互いの母語を学び合う「タンデム学習」を活用しているという。現在は、スマートフォンや会員制交流サイト(SNS)が浸透し、より密接に多言語の話者と交流できる環境が整っていると指摘。「学習者は、情報を吸収するコンシューマー(消費者)だけでなく、情報を発信するプロデューサー(生産者)でもあることが求められている」と語った。
岐阜聖徳学園大学はICT(情報通信技術)を取り入れた語学教育に力を入れ、昨年からメキシコ国立自治大とタンデム学習の交流を開始。これを縁に今回の講演会を企画し、英語教育などに関心がある学生や住民ら、計80人が聴講した。(宮崎正嗣)
(2017年5月19日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)
クラベル准教授によると、同国では多くの大学生が、インターネットを使って他国の学生と互いの母語を学び合う「タンデム学習」を活用しているという。現在は、スマートフォンや会員制交流サイト(SNS)が浸透し、より密接に多言語の話者と交流できる環境が整っていると指摘。「学習者は、情報を吸収するコンシューマー(消費者)だけでなく、情報を発信するプロデューサー(生産者)でもあることが求められている」と語った。
岐阜聖徳学園大学はICT(情報通信技術)を取り入れた語学教育に力を入れ、昨年からメキシコ国立自治大とタンデム学習の交流を開始。これを縁に今回の講演会を企画し、英語教育などに関心がある学生や住民ら、計80人が聴講した。(宮崎正嗣)
(2017年5月19日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)