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中日新聞掲載の大学記事

2017.04.11

岐経大が天皇杯切符 サッカー代表決定戦 FC岐阜セカンドに3−0

 天皇杯全日本サッカー選手権の県代表決定戦が9日、岐阜市の長良川球技メドウであり、岐阜経済大学が3−0でFC岐阜セカンドを破り、3年ぶり2回目の出場を決めた。

 岐阜経済大は前半16分、ゴール前で、DF柳原豪人選手からのロングパスを受けたMF酒井航希選手がフェイントをかけて技ありのシュートを決めた。先制点を奪うと、同35分には、FC岐阜セカンドのオウンゴールで加点した。

 後半は終了間際の42分、MF重田陽選手のパスから、FW谷口海斗主将がループシュートで駄目押しの3点目を決めた。

 3年連続の出場を目指していたFC岐阜セカンドはスピード感で上回り、シュート数も相手を4本も上回る15本を放ったが、決めきれなかった。堅い守備で少ないチャンスをものにした岐阜経済大に軍配が上がった。

 岐阜経済大の寺田亮太監督は3点差の快勝に「格上の相手だったので想定外の結果。苦しい時間もあったが、先制点を取れたのが大きく、守備から入る攻撃を発揮できた」と選手らをねぎらった。

 岐阜経済大の天皇杯1回戦は22日、新潟県代表の新潟医療福祉大サッカー部と長良川球技メドウで対戦する。この試合に勝てば、2回戦はJ1のセレッソ大阪と戦うことになる。

 谷口主将は「思い切りよく結果を求めて戦い、必ずセレッソと対戦したい」と力強く語った。(北村希)

(2017年4月11日 中日新聞朝刊22面より)

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