進学ナビ

HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て

中日新聞掲載の大学記事

2017.02.22

投票「親の影響大」 中京大生が調査研究報告

 県選管や豊田市選管の啓発授業「選挙出前トーク」に協力する中京大・市島宗典准教授ゼミの学生らが21日、県自治センターで、県や各市町の選管職員らに調査研究の成果を報告した。

 越野崇太郎さん=3年、写真(右)=は「若者の選挙離れを食い止める」をテーマに発表した。低投票率は「政治への関心の低さ」から生じ、その土壌は「5〜9歳」で形成されるとの学説を紹介。豊田市内の小学生へのアンケートから、子の関心は「親の影響」が大きく、「親子で一緒に(ゆるキャラ投票でもいいから)選挙に参加する」→「親子で政治の会話が増える」→「子の政治的な関心が高まる」と説明した。

 公職選挙法の改正で、昨年から、18歳未満の子どもを連れた投票が認められた。

(豊田雄二郎)

(2017年2月22日 中日新聞朝刊県内総合版より)

戻る < 一覧に戻る > 次へ