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中日新聞掲載の大学記事

2017.01.06

生態系ネット 県フォーラム 名古屋で28日、9協議会

 県は28日正午から、名古屋・栄の愛知芸術文化センター12階アートスペースで、「あいち生態系ネットワークフォーラム」を開く。入場無料。

 県が2013年に定めた生物多様性戦略は県内を9地域に分け、各地域に官学民による「生態系ネットワーク協議会」を設立することを掲げた。

 今回のフォーラムは昨年11月に9協議会がそろったことを記念し、9協議会の会長らが、生態系保全や再生の取り組みなどを報告し、議論する。

 「持続可能な世界に向けた愛知の役割」と題して、中部大・涌井史郎客員教授の基調講演もある。定員200人、先着順。メールやファクスで申し込む。詳細は県のウェブで。(問)日刊工業新聞社名古屋支社業務部=052(931)6155

(豊田雄二郎)

■9協議会の取り組みテーマ(抜粋)は次の通り

知多半島・ごんぎつねと住める半島▽東部丘陵・ギフチョウやトンボの舞うまちづくり▽西三河・最先端のものづくりとエコロジーが好循環する暮らし▽尾張北部・「うらやま」の豊かな自然を再発見▽新城設楽・樹、地域を活(い)かす、森のちからと人の営みが調和▽東三河・水と緑でつなげよう▽渥美半島・海と大地の恵みを活かし、人と自然を未来に▽西三河南部・きらきら光る蒼(あお)い海、生きものたちのつながり▽尾張西部・サギやケリの舞う生命豊か

(2017年1月6日 中日新聞朝刊県内総合版より)
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