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中日新聞掲載の大学記事

2016.10.26

四日市 立候補予定者に迫れ 市長選へ公開討論会 28日、30日、来月17日

 11月20日告示の四日市市長選に向け、3人の立候補予定者を集めた公開討論会が相次いで企画されている。3団体が10月下旬から告示直前までに、まちのリーダー候補を比べる機会を提供する。(吉岡雅幸)

 第1弾は10月28日午後7時から、市勤労者・市民交流センター(日永東)で開かれる。笹川、四郷など市南部の市民有志でつくる「市民が選ぶ市長選実行委」の主催。司会は四日市大の岩崎恭典学長が務める。立候補予定者が事前に用意した設問に答えるほか、それぞれが他の2人へ質問する。

 30日午後2時半からは学園祭開催中の四日市大(萱生町)で、教室に3人が集う。総合政策学部の学生や、若者の投票率向上に取り組むNPO法人「ドットジェイピー」に所属する県内の学生が運営、進行を手掛ける。3人が「四日市の将来」など学生ら若者向けの設問に答えた後、他の2人から質問を受ける。

 11月17日午後7時には市文化会館(安島)で四日市青年会議所(JC)が開く。事前に市内で募る街頭アンケートの結果から質問を決め、経済評論家の池田健三郎さんの進行で立候補予定者に答えてもらう。

 四日市大の岩崎学長は「選挙権年齢が18歳に引き下げられ、若い人たちに投票してほしいと思って学園祭で企画した。3団体が市の北部、中部、南部で開く形になったので、多くの市民に見てもらいたい」と来場を呼び掛ける。

 四日市JCの森寺奉仁理事長は「前回選は投票率が34.9%と低く、市のことを考える市民が増えてほしいと思って企画した。複数の団体が開くのは素晴らしく、一緒に盛り上げたい」と願う。

 いずれも入場無料、事前申し込み不要。(問)市民が選ぶ市長選実行委=090(5638)4935、四日市大=059(365)6588、四日市JC=059(351)2544

(2016年10月26日 中日新聞朝刊北勢版より)
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