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中日新聞掲載の大学記事

2016.10.20

豆乳プリンなど開発 名古屋文理大生 来月、試験販売

 稲沢市の名古屋文理大フードビジネス学科の学生が、食品メーカーと連携し、商品を開発した。19日に同市福島町の食品卸会社「昭和」で開かれた見本市に出品し、来場者にPRした。

 見本市への出品は5回目で、今回は名古屋市内や長野県の食品メーカー5社と連携。2年生22人が携わり、豆乳を使ったプリンやチョコチップとブルーベリーのパン、カラフルなマカロンのようなもなか、みそをふんだんに使った愛知らしい弁当など計10品を開発した。

 各社の要望を基にコンセプトやターゲットなどを考え、学内でアンケートを取ったり、試作品を作ったりして、半年がかりで完成させた。

 「豆乳プリン ミルク」は主婦をターゲットに、ヘルシーさと豆腐ならではの、ぷるぷるの食感にこだわった。担当した2年の森川千愛(ちあき)さん(20)=名古屋市港区=は「思い通りの商品ができ、とてもうれしかった。味はもちろん、ぜひ食感を楽しんでもらいたい」と笑顔を見せた。

 来月には市内のショッピングセンター「リーフウォーク稲沢」でテスト販売する予定。(花井康子)

(2016年10月20日 中日新聞朝刊尾張総合版より)
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