港区入船の港橋広場公園で、子ども向けの「アジト祭」があった。「アジト通貨」が配られ、参加者は同通貨で手作りの作品を買ったり、輪投げなどを楽しんだりした。
　
学生団体の集大成イベント
　
　祭は、名古屋市立大、名古屋芸術大、県立大の学生らでつくる団体「カルシウムカンパニー」が毎年夏休みに開いている子どもの遊びのワークショップの集大成。子どもたちの手作りミサンガや折り紙、絵などが“販売”され、ペットボトルや段ボールで作られた輪投げが用意された。

　北区の川中小六年石田あかりちゃん（１２）は「毎年違うことをするのでびっくりする。物を作るのが楽しい」と話していた。

（2009年8月24日　中日新聞朝刊市民版より）