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2016.09.21
隠れた大気圧を測定 金沢工大の講座で高校生
高校生を対象にした金沢工業大(野々市市)の科学実験講座が20日、同大扇が丘キャンパスであり、金沢錦丘高校2年の理系生徒170人が大気圧測定に取り組んだ。
同大の田中忠芳准教授が講師を務めた。生徒はピストン付きシリンダーを力を変えながら押し、その時の空気圧を台ばかりで測った。加圧しているのに空気圧がマイナスの数値を示すこともあったことから、隠れていた大気圧を発見した。田中准教授は「実験を楽しんでもらい、それを今後の自信につなげてほしい」と話した。
参加した後藤さん(17)は「実験は1人で行うことが多いが、複数人いれば工程が多くても互いに確認できるし、何よりも楽しい」と笑顔だった。
県教委の「外部専門家等を活用した最先端分野を学ぶ授業推進事業」の一環。 (冨田章午)
(2016年9月21日 北陸中日新聞朝刊かが白山総合版より)
同大の田中忠芳准教授が講師を務めた。生徒はピストン付きシリンダーを力を変えながら押し、その時の空気圧を台ばかりで測った。加圧しているのに空気圧がマイナスの数値を示すこともあったことから、隠れていた大気圧を発見した。田中准教授は「実験を楽しんでもらい、それを今後の自信につなげてほしい」と話した。
参加した後藤さん(17)は「実験は1人で行うことが多いが、複数人いれば工程が多くても互いに確認できるし、何よりも楽しい」と笑顔だった。
県教委の「外部専門家等を活用した最先端分野を学ぶ授業推進事業」の一環。 (冨田章午)
(2016年9月21日 北陸中日新聞朝刊かが白山総合版より)