HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2016.09.12
愛知大学野球 秋季リーグ 中部大4年 広嶋が初先発白星
中部大はリーグ戦初先発の右腕・広嶋貴司(4年・津田学園)が6イニングを無安打無得点と好投し、1−0で愛産大に雪辱し、3回戦に持ち込んだ。名城大は1番・吉浦大樹中堅手(3年・名古屋国際)が3安打1打点と活躍し、4−1で日本福祉大に1勝1分けとした。
■横手投げに変更
リーグ戦初先発の中部大・広嶋が、6回まで無安打無得点。初勝利を飾った。最速143キロを誇る本格派だが、制球が安定せず、目が出なかった。最終学年の今夏、「このまま打撃投手で終わりたくない」とフォームの矯正に挑戦。1カ月ほど横手投げにしたことで、開きがちだった上半身を修正し、制球難を克服した。
僅差を守り切り、「4年生としてスタミナが切れるまでやるしかない、という気持ちだった。真っすぐが通用し、自信になる」と笑顔だった。
■名城大 吉浦は3安打
春季に打率4割4分7厘で首位打者を獲得した名城大の吉浦が3安打し、打撃の好調ぶりを見せつけた。
開幕前の練習試合は不振だった。春季リーグで使用していた市販のものより10グラム重い特注のバットに戻したことで、「春の時の感覚がつかめてきた」という。延長15回で引き分けとなった前日も3安打と放っており、順調に安打数を伸ばしている。「2季連続の首位打者を目指していきたい」と意気込んだ。
▽2回戦(1勝1敗)
中部大 000100000―1
愛産大 000000000―0
▽2回戦(名城大1勝1分け)
名城大 100020010―4
日福大 000010000―1
(2016年9月12日 中日スポーツ10面より)
■横手投げに変更
リーグ戦初先発の中部大・広嶋が、6回まで無安打無得点。初勝利を飾った。最速143キロを誇る本格派だが、制球が安定せず、目が出なかった。最終学年の今夏、「このまま打撃投手で終わりたくない」とフォームの矯正に挑戦。1カ月ほど横手投げにしたことで、開きがちだった上半身を修正し、制球難を克服した。
僅差を守り切り、「4年生としてスタミナが切れるまでやるしかない、という気持ちだった。真っすぐが通用し、自信になる」と笑顔だった。
■名城大 吉浦は3安打
春季に打率4割4分7厘で首位打者を獲得した名城大の吉浦が3安打し、打撃の好調ぶりを見せつけた。
開幕前の練習試合は不振だった。春季リーグで使用していた市販のものより10グラム重い特注のバットに戻したことで、「春の時の感覚がつかめてきた」という。延長15回で引き分けとなった前日も3安打と放っており、順調に安打数を伸ばしている。「2季連続の首位打者を目指していきたい」と意気込んだ。
▽2回戦(1勝1敗)
中部大 000100000―1
愛産大 000000000―0
▽2回戦(名城大1勝1分け)
名城大 100020010―4
日福大 000010000―1
(2016年9月12日 中日スポーツ10面より)