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2016.08.04
小中教職員らに朝日大学長話す 各務原
各務原市の小中学校と養護学校に勤務する教職員を対象にした「夏季教育講演会」が、各務原市桜町の市産業文化センターであり、同市の教育委員を務める朝日大学の大友克之学長が「高等教育からのメッセージ」と題して講演した。
教職員に将来の教育を考えてもらおうと市教委が開催。450人が聴講した。大友学長は、18歳人口の減少やグローバル化の進展にもかかわらず、留学生が減少している現状などを説明した。
その上で、文科省による大学入試改革の方向性を解説。2020年度に大学入試センター試験から変更される予定の「大学入学希望者学力評価テスト」について、「一部に記述式問題を導入し、思考力や判断力を重視している。一方で、正確な思考力は確かな知識の上にこそ生まれるという意見もある」と説明した。(宮崎正嗣)
(2016年8月4日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
教職員に将来の教育を考えてもらおうと市教委が開催。450人が聴講した。大友学長は、18歳人口の減少やグローバル化の進展にもかかわらず、留学生が減少している現状などを説明した。
その上で、文科省による大学入試改革の方向性を解説。2020年度に大学入試センター試験から変更される予定の「大学入学希望者学力評価テスト」について、「一部に記述式問題を導入し、思考力や判断力を重視している。一方で、正確な思考力は確かな知識の上にこそ生まれるという意見もある」と説明した。(宮崎正嗣)
(2016年8月4日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)