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2016.05.29
幻想空間デジタル掛け軸 竪町にアートカフェ
金沢工業大(野々市市)の学生が運営する飲食店「DK art cafe(ディーケー・アート・カフェ)」が、金沢市竪町に開店した。店内ではプロジェクションマッピングによる演出を楽しみながら地酒や県産食材を堪能できる。観光客を主なターゲットに呼び込みをしている。
DKは、小松市のデジタル作品芸術家長谷川章さんが手掛けたプロジェクションマッピング「デジタル掛け軸」の略称。店内の壁にはさまざまな模様が投影されている。
長谷川さんと懇意にしていた同大経営情報学科の松林賢司教授(工学)らが、芸術による県内の酒や食材のPRを企画。昨年12月に市内で試験的に店を開いたところ、好評だったことから開店が決まった。大学の課外活動として運営には学生12人が携わる。
27日夜にはオープニングイベントがあり、約100人が来店。赤や青、黄、白色に変わる幻想的な模様を見ながら地ビールなどを味わった。
長谷川さんは「芸術をじゅうたんや天井のように楽しめる空間ができた」とあいさつ。学生を代表して同大4年の小原陸さんが「芸術的な景観で地元の食材と酒を楽しめる。観光客や外国の方にも来ていただきたい」と誘客を呼び掛けた。
店では地ビールのほか、県内で造られた日本酒、能登半島で取れたイカを使った料理などが楽しめる。営業時間は午後4〜11時。月曜休み。
(山内晴信)
(2016年5月29日 北陸中日新聞朝刊金沢加賀版より)
DKは、小松市のデジタル作品芸術家長谷川章さんが手掛けたプロジェクションマッピング「デジタル掛け軸」の略称。店内の壁にはさまざまな模様が投影されている。
長谷川さんと懇意にしていた同大経営情報学科の松林賢司教授(工学)らが、芸術による県内の酒や食材のPRを企画。昨年12月に市内で試験的に店を開いたところ、好評だったことから開店が決まった。大学の課外活動として運営には学生12人が携わる。
27日夜にはオープニングイベントがあり、約100人が来店。赤や青、黄、白色に変わる幻想的な模様を見ながら地ビールなどを味わった。
長谷川さんは「芸術をじゅうたんや天井のように楽しめる空間ができた」とあいさつ。学生を代表して同大4年の小原陸さんが「芸術的な景観で地元の食材と酒を楽しめる。観光客や外国の方にも来ていただきたい」と誘客を呼び掛けた。
店では地ビールのほか、県内で造られた日本酒、能登半島で取れたイカを使った料理などが楽しめる。営業時間は午後4〜11時。月曜休み。
(山内晴信)
(2016年5月29日 北陸中日新聞朝刊金沢加賀版より)
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