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中日新聞掲載の大学記事

2016.05.26

飛騨牛を使ったほお葉ずし販売 中津川で29日から

 中津川市の中山道(山口・馬籠)地域活性化推進協議会や県内の大学生が連携して開発した新たな地域ブランドの高級ほお葉ずしが29日から、同市山口の道の駅賤母で販売される。

 商品は地域の特産ほお葉ずしと県名産の飛騨牛をコラボした「飛騨牛ほうばり寿司(ずし)」。2種類入りで、ともに飛騨牛を使い、シイタケや錦糸卵を載せたものと、野沢菜の漬物や紅しょうがを用いたものが1セット税込み1500円。

 商品は「高級感のある新しいほお葉ずし」をテーマに、協議会から開発依頼を受けた中京学院大や同大短期大学部の学生が案を練った。レシピや商品名など学生の提案をもとに、賤母を運営する第3セクター「山口特産開発」が商品化した。

 賤母では当面、土・日曜、祝日に数量限定で販売。29日は市内で開かれる中津川リレーマラソンの会場で学生もブースに立って販売し、賤母と合わせ70個を販売する。

 山口特産開発の楯鑑治社長は「ようやく販売にこぎ着けた。中津川の名産にしたい。地域の味を楽しんでほしい」と話している。(星野恵一)

(2016年5月26日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)
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