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2016.05.27
愛知大学野球 中京大の若林 MVP
愛知大学野球連盟は26日、春季リーグ(中日新聞社後援)の表彰選手を選出し、最優秀選手賞(MVP)は、優勝した中京大の若林優斗投手(3年、三重)に決まった。
初受賞の若林は12試合中10試合に登板し、3勝(2完封)2敗、防御率1.35と安定した投球が光った。規定投球回数(各大学の試合数×3=36回)には届かなかったが、リリーフした翌日に完封するなど先発、抑えとフル回転。チームを優勝に導いたことが高く評価された。
敢闘賞は2位名城大で3勝(2敗)した栗林良吏(りょうじ)投手(2年、愛知黎明)が昨春に続いて2度目の受賞。1年生を対象にした新人賞は、3番に座って3割6分2厘の高打率を残した日福大の樫山瑠(るい)内野手(三重・紀南)が選ばれた。
表彰選手は同日、名古屋市のパロマ瑞穂球場で行われた閉会式で賞状などを受け取った。
■「自分でもびっくり」
中京大の若林はMVPの吉報を素直に信じられなかった。「規定投球回数にも達していないのに・・・。自分でもびっくり」と驚いた様子だった。ただ左横手から直球と多彩な変化球を操り、誰もが優勝への貢献度はナンバーワンと認める。今季から先発が増え、「試合を任されている」という責任感が好投につながったと自己分析する。
6月6日に開幕する全日本大学選手権でも獅子奮迅の活躍が期待される。「リーグ戦と同じように、先発でもリリーフでもいけるようにしっかり準備する」。投手陣を支える自覚は備わっている。
<愛知大学野球春季リーグ1部の表彰選手>
最優秀選手賞:若林優斗(中京大3年)
敢闘賞:栗林良吏(名城大2年)
最優秀防御率:今村勇刀(愛産大2年)
打撃賞:吉浦大樹(名城大3年)
新人賞:樫山瑠(日福大1年)
【ベストナイン】
投手:古田 尚平(中京大4年)
捕手:纐纈甲太朗(中部大3年)
一塁手:坪井大和(名城大3年)
二塁手:上野友義(名城大4年)
三塁手:樫山瑠
遊撃手:伊藤豪啓(中部大4年)
外野手:吉浦大樹、山崎健郎(中部大4年)、安藤優作(愛大4年)
指名打者:林俊輔(中部大2年)
(2016年5月27日 中日新聞朝刊22面より)
初受賞の若林は12試合中10試合に登板し、3勝(2完封)2敗、防御率1.35と安定した投球が光った。規定投球回数(各大学の試合数×3=36回)には届かなかったが、リリーフした翌日に完封するなど先発、抑えとフル回転。チームを優勝に導いたことが高く評価された。
敢闘賞は2位名城大で3勝(2敗)した栗林良吏(りょうじ)投手(2年、愛知黎明)が昨春に続いて2度目の受賞。1年生を対象にした新人賞は、3番に座って3割6分2厘の高打率を残した日福大の樫山瑠(るい)内野手(三重・紀南)が選ばれた。
表彰選手は同日、名古屋市のパロマ瑞穂球場で行われた閉会式で賞状などを受け取った。
■「自分でもびっくり」
中京大の若林はMVPの吉報を素直に信じられなかった。「規定投球回数にも達していないのに・・・。自分でもびっくり」と驚いた様子だった。ただ左横手から直球と多彩な変化球を操り、誰もが優勝への貢献度はナンバーワンと認める。今季から先発が増え、「試合を任されている」という責任感が好投につながったと自己分析する。
6月6日に開幕する全日本大学選手権でも獅子奮迅の活躍が期待される。「リーグ戦と同じように、先発でもリリーフでもいけるようにしっかり準備する」。投手陣を支える自覚は備わっている。
<愛知大学野球春季リーグ1部の表彰選手>
最優秀選手賞:若林優斗(中京大3年)
敢闘賞:栗林良吏(名城大2年)
最優秀防御率:今村勇刀(愛産大2年)
打撃賞:吉浦大樹(名城大3年)
新人賞:樫山瑠(日福大1年)
【ベストナイン】
投手:古田 尚平(中京大4年)
捕手:纐纈甲太朗(中部大3年)
一塁手:坪井大和(名城大3年)
二塁手:上野友義(名城大4年)
三塁手:樫山瑠
遊撃手:伊藤豪啓(中部大4年)
外野手:吉浦大樹、山崎健郎(中部大4年)、安藤優作(愛大4年)
指名打者:林俊輔(中部大2年)
(2016年5月27日 中日新聞朝刊22面より)