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2016.03.09
愛知学院大本部棟 改修を終え竣工式 名古屋・千種
愛知学院大楠元キャンパス(名古屋市千種区)の法人本部棟が完成し、現地で7日、竣工(しゅんこう)式があった。1928(昭和3)年に建てられた当時の外観を維持しつつ、増築部分はガラスを取り入れた近代的なデザインに仕上げた。
法人本部棟は旧制愛知中学の本館として建設され、戦災を免れた。伝統的なアールデコ様式で建てられ、壁面にはつたが茂る歴史を感じさせる外観。名古屋市都市景観重要建築物、国の登録有形文化財に指定されている。
老朽化に伴い2013年に改修工事に着手。鉄筋コンクリート2階建ての既設部分1800平方メートルに鉄骨の830平方メートルを増築して内装を整えたほか、外構工事も施した。
学校関係者ら60人がテープカットし、完成を祝った。愛知学院の中野重哉理事長(62)は「地域に溶け込む大学として発展していきたい」と話した。
(2016年3月9日 中日新聞朝刊県内総合版より)
法人本部棟は旧制愛知中学の本館として建設され、戦災を免れた。伝統的なアールデコ様式で建てられ、壁面にはつたが茂る歴史を感じさせる外観。名古屋市都市景観重要建築物、国の登録有形文化財に指定されている。
老朽化に伴い2013年に改修工事に着手。鉄筋コンクリート2階建ての既設部分1800平方メートルに鉄骨の830平方メートルを増築して内装を整えたほか、外構工事も施した。
学校関係者ら60人がテープカットし、完成を祝った。愛知学院の中野重哉理事長(62)は「地域に溶け込む大学として発展していきたい」と話した。
(2016年3月9日 中日新聞朝刊県内総合版より)