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中日新聞掲載の大学記事

2016.02.08

手作りロボでシュート 金沢工大

 ロボットのプログラミング体験教室が7日、野々市市扇が丘の金沢工業大扇が丘キャンパスであった。児童6人が自動でボールを追うロボットを作り、サッカー大会で競わせた。(谷口大河)

■児童がプログラミング

 「ロボカップジュニアジャパン石川ブロック」が主催。参加者はパソコンを使い、車型ロボットを動かすプログラムを調整。赤外線を発するボールを追うためのセンサーの感度、走行速度、方向転換の角度などを工夫した。その後2台ずつ3チームに分かれ「ビギナーズリーグ」として総当たりの試合を行った。

 参加者は狙い通りにゴールを決めたり、同じ場所でぐるぐる回り続けたりする姿に一喜一憂した。

 優勝した野々市市御園小3年、酒元幸斗君(8つ)、金沢市四十万小4年、高桑煌明君(10)は「センサーや速度のプログラムが難しかったが、2人で協力してよいロボットができた。また挑戦したい」と話した。

 この日は3月に愛知県である全国大会への石川ブロック推薦枠を選ぶ大会もあり、サッカーチャレンジに出場した2チーム「Robotist Izumi」「ロボットファイター」の推薦を決めた。

(2016年2月8日 北陸中日新聞朝刊16面より)

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