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2016.02.01
「サッカー状況判断 大切」 瀬戸 元日本代表 前園さん講演
サッカー元日本代表でスポーツジャーナリストの前園真聖さんの講演会が31日、瀬戸市栄町のパルティせとであった。
「サッカーにおける個とチーム」をテーマに、市民ら約350人の前で講演。「監督の指示を待つのではなく、変化する状況に応じて選手一人一人が判断することが大切」と説いた。
講演会後、前園さんは同市の名古屋学院大瀬戸キャンパスで開かれたサッカー体験教室を見学した。教室では、小学生約100人がドリブルの速さやシュートのボールの速さを競ったり、ミニゲームをしたり。前園さんも参加し、ゴール前で子どもと一対一でボールを奪い合った。
效範(こうはん)小学校5年でサッカー部の下村春翔(はると)君(10)は、同級生の本坊一耀君(11)と山田朝陽(あさひ)君(11)と一緒に参加。下村君は「一対一で前園さんのディフェンスを抜こうとしたけど、すぐにトラップが見抜かれてしまった。僕も前園さんみたいな選手になりたい」と興奮気味に話した。
講演会と教室は、瀬戸商工会議所青年部が2015年度に設立30年を迎えたことを記念して主催した。(堀井聡子)
(2016年2月1日 中日新聞朝刊なごや東版より)
「サッカーにおける個とチーム」をテーマに、市民ら約350人の前で講演。「監督の指示を待つのではなく、変化する状況に応じて選手一人一人が判断することが大切」と説いた。
講演会後、前園さんは同市の名古屋学院大瀬戸キャンパスで開かれたサッカー体験教室を見学した。教室では、小学生約100人がドリブルの速さやシュートのボールの速さを競ったり、ミニゲームをしたり。前園さんも参加し、ゴール前で子どもと一対一でボールを奪い合った。
效範(こうはん)小学校5年でサッカー部の下村春翔(はると)君(10)は、同級生の本坊一耀君(11)と山田朝陽(あさひ)君(11)と一緒に参加。下村君は「一対一で前園さんのディフェンスを抜こうとしたけど、すぐにトラップが見抜かれてしまった。僕も前園さんみたいな選手になりたい」と興奮気味に話した。
講演会と教室は、瀬戸商工会議所青年部が2015年度に設立30年を迎えたことを記念して主催した。(堀井聡子)
(2016年2月1日 中日新聞朝刊なごや東版より)