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2016.01.06
2学生 税理士試験合格 中部学院大 2年連続快挙
■小木曽さん 「国際的に活躍したい」
■石田さん 「中小企業を助けたい」
中部学院大の経営学部(各務原市)で学ぶ小木曽太一さん(22)と石田朱音(あかね)さん(21)=ともに4年=が、2015年度の税理士試験に合格した。本年度合格した現役の大学生は、全国でわずかに6人。同大では昨年も在学中の学生1人が合格しており、2年連続での快挙だ。(宮崎正嗣)
試験は昨年8月にあり、12月に合格発表があった。税理士の資格を取るには、計11科目のうち、必修と選択を合わせて5科目に合格する必要がある。2人は2年生から試験に挑み、3回目で合格を果たした。本年度の全体の受験者数は3万8175人で、合格者はわずか835人だった。
2人は大学の講義のほか、大学の市民向け生涯学習講座「シティカレッジ各務原」で簿記などを学んだ。1年生からほぼ毎日、10〜12時間を試験勉強に費やしたという。
小木曽さんは小学生のころ、学校の租税教室で税理士の仕事を知って志望。昨年10月からは、東京都内の大手税理士法人で実習生として実務経験を積んでおり、「将来はグローバルな舞台で活躍できるようになりたい」と意気込む。
石田さんは父が自営業ということもあり、「父のような自営業の方々の力になりたい」と勉強を重ねてきた。4月からは名古屋市内の税理士法人で働く予定で、「在学中に合格するという目標を達成できてうれしい。中小企業の監査や人事などをサポートできる税理士になりたい」と目を輝かせている。
(2016年1月6日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
■石田さん 「中小企業を助けたい」
中部学院大の経営学部(各務原市)で学ぶ小木曽太一さん(22)と石田朱音(あかね)さん(21)=ともに4年=が、2015年度の税理士試験に合格した。本年度合格した現役の大学生は、全国でわずかに6人。同大では昨年も在学中の学生1人が合格しており、2年連続での快挙だ。(宮崎正嗣)
試験は昨年8月にあり、12月に合格発表があった。税理士の資格を取るには、計11科目のうち、必修と選択を合わせて5科目に合格する必要がある。2人は2年生から試験に挑み、3回目で合格を果たした。本年度の全体の受験者数は3万8175人で、合格者はわずか835人だった。
2人は大学の講義のほか、大学の市民向け生涯学習講座「シティカレッジ各務原」で簿記などを学んだ。1年生からほぼ毎日、10〜12時間を試験勉強に費やしたという。
小木曽さんは小学生のころ、学校の租税教室で税理士の仕事を知って志望。昨年10月からは、東京都内の大手税理士法人で実習生として実務経験を積んでおり、「将来はグローバルな舞台で活躍できるようになりたい」と意気込む。
石田さんは父が自営業ということもあり、「父のような自営業の方々の力になりたい」と勉強を重ねてきた。4月からは名古屋市内の税理士法人で働く予定で、「在学中に合格するという目標を達成できてうれしい。中小企業の監査や人事などをサポートできる税理士になりたい」と目を輝かせている。
(2016年1月6日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)