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中日新聞掲載の大学記事

2015.12.31

全日本大学女子選抜駅伝 立命大3連覇 名城大が2位

 全日本大学女子選抜駅伝は30日、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前から同県富士市の富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、43.4キロで21チームが出場して行われ、立命大が2時間21分50秒で3連覇を果たした。名城大が3分14秒差で2位。さらに12秒差の3位に松山大が入った。

 立命大は7月のユニバーシアードでハーフマラソン銀メダルの菅野七虹(かんの・ななこ)が1区でトップに立つと2、3、4、6区でも区間賞をマークして独走した。

■目標3位内にホッ

 名城大は2007年1月の大会以来、2位に入った。1区青木(1年)が区間3位と波に乗り、その後もミスなくつないで上位を維持。2位でたすきを受け、松山大の猛追を退けたアンカー玉城(1年)は「きつかったけど、気持ちで負けないように走った。目標だった3位以内でホッとしている」と喜んだ。

 目標を達成したとはいえ、立命大とは勝負をさせてもらえなかった。青木は「今のベストは出し切れた」としながらも「立命とは差がある。地道にこつこつ練習できるチームなので、少しでも縮めて優勝を目指したい」と誓った。

(2015年12月31日 中日新聞朝刊23面より)
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