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2015.11.16
東海学生ラグビーリーグ 朝日大6年連続6度目V
東海学生ラグビーリーグの決勝リーグ最終日が15日、名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場で行われ、A1リーグ1位の朝日大(岐阜県瑞穂市)が同2位の中京大(愛知県豊田市)を19−7で破り、6年連続6度目の優勝を飾った。朝日大は東海北陸代表として29日、パロマ瑞穂ラグビー場である中四国代表の環太平洋大(岡山市)との決定戦に勝てば、大学選手権のセカンドステージ進出が決まる。
■大学選手権進出へ気抜かぬ
強力FWがラインアウトモールを一気に押し込んだ。前半10分、朝日大のロック芝木(4年)が「最上級生の僕が決めなければ」と先制のトライ。朝日大対策を練ってきた中京大のアグレッシブなDF網をこじ開けた。
朝日大には勝たなければならない理由がある。2012年に関東、関西以外の地方代表によるファーストステージを設ける新方式に変更されてから、3年連続で大学選手権に出場。最近は2年連続でセカンドステージ(16強)へ進み、昨年は勝ち点を挙げて全体の15位となり、東海北陸、中国四国の代表がセカンドステージからの登場となる枠を勝ち取った。
「自分たちで取ってきた枠をほかに渡すわけにはいかない」とCTBの坂口主将(4年)。重圧もあり、ミスも目立ったが、優勝は譲らなかった。吉川充監督(43)は「29日の決定戦までが決勝リーグと考えて準備したい」と、大学選手権セカンドステージ進出に向けて気持ちを引き締めた。 (伊東朋子)
(2015年11月16日 中日スポーツ9面より)
■大学選手権進出へ気抜かぬ
強力FWがラインアウトモールを一気に押し込んだ。前半10分、朝日大のロック芝木(4年)が「最上級生の僕が決めなければ」と先制のトライ。朝日大対策を練ってきた中京大のアグレッシブなDF網をこじ開けた。
朝日大には勝たなければならない理由がある。2012年に関東、関西以外の地方代表によるファーストステージを設ける新方式に変更されてから、3年連続で大学選手権に出場。最近は2年連続でセカンドステージ(16強)へ進み、昨年は勝ち点を挙げて全体の15位となり、東海北陸、中国四国の代表がセカンドステージからの登場となる枠を勝ち取った。
「自分たちで取ってきた枠をほかに渡すわけにはいかない」とCTBの坂口主将(4年)。重圧もあり、ミスも目立ったが、優勝は譲らなかった。吉川充監督(43)は「29日の決定戦までが決勝リーグと考えて準備したい」と、大学選手権セカンドステージ進出に向けて気持ちを引き締めた。 (伊東朋子)
(2015年11月16日 中日スポーツ9面より)