HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2015.11.14
まちづくり 若い視点を ささしま地区 愛大と市が協定
名古屋市が再開発を進める名古屋駅南の「ささしまライブ24」地区にキャンパスがある愛知大と、区画整理を担当している市住宅都市局が13日、まちづくりの連携協定を結んだ。学生の若い視点を、地域のにぎわい創出につなげていく考えだ。
愛知大は3年前に再開発地区の一角に、名古屋キャンパスを開設。現在、5学部の7000人が通学し、2期工事として研究棟やコンベンションホールの建設も進んでいる。
連携では、大学の授業に来年度「名古屋まちづくり講座」(仮称)を設け、住宅都市局の職員らが講師を担当。リニア中央新幹線開通により、大きく変化する名駅地区の街の様子などを解説する。ささしま地区でのボランティア活動への参加も呼び掛け、まちづくりへのかかわりを深めてもらう。
協定書の締結式が市役所であり、愛知大の佐藤元彦学長は「ハード面のつながりにとどまらず、新たなまちづくり、にぎわいづくりを担う人材を養成していきたい」とあいさつ。住宅都市局の黒田昌義局長は「まちづくりは行政だけでなく、学生、民間、さまざまな団体がかかわる時代。名古屋のまちづくりの先進例になるよう期待します」と述べた。
ささしまライブ24は商業施設やホテルなどを建設中で、2017年度中に民間施設の整備を終える計画。(岩崎健太朗)
(2015年11月14日 中日新聞市民版より)
愛知大は3年前に再開発地区の一角に、名古屋キャンパスを開設。現在、5学部の7000人が通学し、2期工事として研究棟やコンベンションホールの建設も進んでいる。
連携では、大学の授業に来年度「名古屋まちづくり講座」(仮称)を設け、住宅都市局の職員らが講師を担当。リニア中央新幹線開通により、大きく変化する名駅地区の街の様子などを解説する。ささしま地区でのボランティア活動への参加も呼び掛け、まちづくりへのかかわりを深めてもらう。
協定書の締結式が市役所であり、愛知大の佐藤元彦学長は「ハード面のつながりにとどまらず、新たなまちづくり、にぎわいづくりを担う人材を養成していきたい」とあいさつ。住宅都市局の黒田昌義局長は「まちづくりは行政だけでなく、学生、民間、さまざまな団体がかかわる時代。名古屋のまちづくりの先進例になるよう期待します」と述べた。
ささしまライブ24は商業施設やホテルなどを建設中で、2017年度中に民間施設の整備を終える計画。(岩崎健太朗)
(2015年11月14日 中日新聞市民版より)