アメリカンフットボールの東海学生秋季リーグ戦を５連覇した名城大アメリカンフットボール部のメンバーが５日、名古屋市中区の中日新聞社を訪れ、８日に初戦を迎える全日本大学選手権での健闘を誓った。

　東海学生リーグでは最終戦の名古屋大戦を完封で飾るなど、堅守が光った。「主将を中心によくまとまり、バランスのいいチームに成長している」と槙野均監督は話す。

　全日本大学選手権は３年連続で準決勝で関西学院大（関西）に敗れている。悲願の決勝（甲子園ボウル）進出へ、三原俊太郎主将は「目標はあくまで甲子園ボウル出場。ここからがスタート」と意気込んだ。１回戦は福井県立大（北陸）と戦う。

（2015年11月6日　中日新聞朝刊県内総合版より）