愛知淑徳大星が丘キャンパス（千種区桜が丘）で、女性による奉仕団体「国際ソロプチミスト名古屋−栄」が、同大のボランティアサークル「あじゅあす」を資金援助する認証式があった。

　「名古屋−栄」が９月に設立２０年を迎えた記念事業の一環。高齢者施設の慰問や知的障害者の外出支援などに取り組む「あじゅあす」を評価し、活動資金を援助することにした。

　式には「あじゅあす」のメンバー７４人のうち２５人が出席。「名古屋−栄」の九鬼綾子会長（６１）から認証バッジなどを受け取った。

　代表の３年久保田宏樹さん（２０）は「今まで通り施設利用者や地域の方々に幸せになっていただけるように活動していく」、４年の小林加奈子さん（２２）は「卒業後も社会福祉に貢献していきたい」と話した。
　
（2015年11月1日　中日新聞朝刊市民総合版より）