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中日新聞掲載の大学記事

2015.10.06

清須市と愛知医療学院短大 健康づくりで連携協定

 清須市と愛知医療学院短大(同市一場)が、健康づくりや介護予防などで連携を強化する協定を結んだ。市が短大などと協定を締結するのは初めて。

 短大はこれまでも市内で認知症予防の教室を開いてきたほか、市内の中学校でリハビリテーションの出前講座を実施するなどしてきた。今回の協定の締結で、教職員の派遣や短大の図書館利用など、短大が蓄積する理学療法などの研究や知識を市民に還元、普及させていく。

 市役所で1日にあった協定書調印式で、加藤静治市長は「短大の先進的な取り組みをきっかけに、市内の各種団体が協調できる市を目指したい」。短大の舟橋啓臣学長は「連携を生かし、明るく元気な清須市になるよう地域貢献を進めたい」と話した。(福本英司)

(2015年10月6日 中日新聞朝刊尾張版より)

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